こんにちは、ブロガーのSacChiです。
今回は、高知市内から約2時間半で登山口まで行ける、
西日本最高峰・石鎚山(いしづちさん) へ紅葉狩り登山に行ってきました。
その体験を、現地の空気感とともにレポートします🍁
🏔 百名山・石鎚山とは?
四国の屋根とも呼ばれる石鎚山は、標高1,982m。
愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置し、西日本で最も高い山のひとつです。
古くから信仰の山として知られ、「鎖場(くさりば)」と呼ばれる名所があることでも有名。
春の新緑、秋の紅葉、冬の霧氷など、四季折々の表情を楽しめます。
🥾 初心者にも人気の2大ルート
① 土小屋ルート(久万高原町側)
- 登山口:土小屋(標高 約1,500m)
- 所要時間:登り 約2時間15分/下り 約1時間35分
- 距離:約4.6km
- 鎖場:二ノ鎖(65m)、三ノ鎖(68m)あり(いずれも迂回路あり)
- アクセス:石鎚スカイライン経由で車利用可能
② 成就社ルート(西条市側)
- 登山口:ロープウェイ山頂成就駅(標高 約1,300m)
- 所要時間:約3時間
- 鎖場:試しの鎖、一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖(すべて迂回路あり)
- アクセス:石鎚登山ロープウェイ+観光リフトで標高を稼げる
- 信仰登山の雰囲気を味わいたい人に人気
🏞 登山レポート(土小屋ルート)
1)土小屋登山口からスタート(標高1,492m, 10:10-)
朝9時半過ぎ、土小屋の第二駐車場に到着。
紅葉シーズンということもあり、登山口近くの駐車場はすでに満車でした。
晴れ予報のはずが、登山口は霧に包まれており、
「紅葉が見られないかも…」と不安を感じつつも、
石鎚神社 土小屋遥拝殿 にお参りし、登山スタート。


登山道はよく整備されており、最初は緩やかな登り+登り返しが続きます。
風が強く、雲の流れも速いため、時折雲の切れ間から差し込む光や、登山道脇の植物、キノコ、野鳥たちに癒されながらゆったりとしたペースで登っていきます。
※石鎚山で出会った植物たちについては、第2部でご紹介します!
2)二ノ鎖の鎖元の鳥居へ(標高1,786m, 12:10-)
登山道の約半分は木道が整備されていますが、滑りやすい箇所も多く、登山靴は必須です。
写真を撮りながらゆっくり進むうちに、鳥居に到着したのは12:10。この鳥居のすぐ上に二ノ鎖避難小屋があります。(公衆トイレはここが最後なので注意!)


ここからは息が上がり、酸欠気味になりつつも、ゆっくりと歩を進めます。
急峻な山際に階段が造られており「よくこんなところに階段を作ったなあ」と感心しつつ、
雲の合間から見える紅葉に励まされて登ります。


いよいよ石鎚山名物の最後の「鎖場」が現れましたが、今回は安全第一で巻き道を選択しました。
3)弥山登頂!!(標高1,982m, 12:50-)
ようやく弥山(みせん)の山頂へ到着!


石鎚神社にお参りしたものの、強風と濃い霧で視界はほとんどゼロ。
それでも、雲が流れる一瞬の晴れ間に見えた山々の稜線に、思わず息をのみました。
山頂で腰を下ろし、お湯を沸かしてカップラーメンをすすりながらの休憩。
冷たい風に震えつつも、温かい湯気とスープの香りが五臓六腑に染みわたります。

霧が少し晴れたタイミングでカメラを構えると、
天狗岳の岩峰が姿を現し、どこからか三味線のような音が。
幻想的な時間が流れました。

4)下山&土小屋terraceでひと息(13:40-15:20)
13:40に下山開始。
登りでは気づかなかった花々や瓶ヶ森の眺めを楽しみながら、順調に下山。
15:30には登山口に到着し、併設の 土小屋terrace へ。
カフェと売店、モンベルコーナーがあり、
限定グッズやお土産も豊富。
名物の「いしづちソフト」をいただきました。
アイスの上にはサクッとした米粉風トッピングが乗っていて、疲れた体に染みる優しい甘さ。
ラス1だったので、クッキーの代わりに瓦せんべいを特別にトッピングしてくださいました!


🗺️ アクセス・登山口情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 石鎚山・土小屋登山口 |
| 所在地 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山21-1509 |
| 駐車場 | あり(約100台)※紅葉シーズンは混雑 |
| トイレ | 土小屋terrace横にあり |
| アクセス | 高知市中心部から車で約2時間半(石鎚スカイライン経由) |
| Google Map | https://maps.app.goo.gl/hdU12oqNYNDSCQ4R9 |
🌿 まとめ
霧の中を抜け、雲の切れ間からのぞく紅葉。
冷たい風と温かいカップ麺の湯気。
石鎚山の土小屋ルートは、まさに“自然のドラマ”そのものでした。
初心者でも挑戦しやすく、達成感もしっかり味わえるこのルート。
次回の第2部では、登山道で出会った植物たちをご紹介します。

