こんにちは、ブロガーのSacChiです。
前回は「高知城の見どころ」をご紹介しましたが、今回はちょっと変わった視点で——
**「高知城と三菱のマークの関係」**についてご紹介します。
前回記事はこちら⇒高知城観光ガイド|歴史・見どころ・アクセス完全版【part1】 | 診断士SacChiの恋する高知
三菱マークは高知にルーツがある?
三菱グループのシンボルである「スリーダイヤ(三菱マーク)」。
実はこのデザインには、高知(旧・土佐藩)と深いつながりがあるのをご存じでしょうか?
岩崎家の家紋「三階菱」
三菱財閥の創業者 岩崎弥太郎(いわさき やたろう) は、土佐藩出身。
岩崎家の家紋は 「三階菱(みかいびし)」 と呼ばれ、縦に3つの菱形を重ねた模様でした。
この家紋が、三菱マークの大きなルーツとなっています。
山内家の家紋「三ツ柏」との融合
一方で、高知城を築いた藩主 山内一豊(やまのうち かずとよ) の家紋は「三ツ柏(みつがしわ)」。
弥太郎は、自らの家紋「三階菱」と、仕える藩主である山内家の「三ツ柏」を組み合わせ、両者の絆を象徴するマークを考案しました。
それが、現在も世界で知られる 三菱のスリーダイヤ なのです。
高知城との歴史的つながり
- 高知城=山内家の拠点(「三ツ柏」家紋)
- 岩崎家=土佐藩士として高知城を支えた下級武士(「三階菱」家紋)
- 三菱マーク=両者の融合
つまり、三菱マークは高知城を中心とする土佐の歴史の産物と言えるでしょう。
まとめ:高知観光で感じる「ブランドの原点」
高知城を訪れるとき、ただ歴史を眺めるだけでなく、
「ここから三菱という世界的ブランドのルーツが生まれた」と想像してみると、観光の楽しみがさらに広がります。
📍高知城と三菱マークの関係は、地元に住む私たちにとっても誇れるストーリー。
ぜひ現地で、岩崎家・山内家の家紋にも注目してみてください!