こんにちは、ブロガーのSacChiです。
高知の暮らし・観光・移住の”リアル“を、
企業支援の現場で得た視点とあわせて発信しています。
今回は佐川町加茂地区で開催中の「バイカオウレン花祭り」に足を運びました。
高知の早春を告げる小さな白い花で、
佐川町出身の植物博士・牧野富太郎氏が愛した花とされているバイカオウレン。
群生地での体験をご紹介します。
先に結論|早春の白い妖精、地域に守られる里山の宝
この記事では、以下をまとめています。
✅ 開催期間・時間・入園料
✅ 見頃と今年の開花状況
✅ アクセス方法(JR利用可)
✅ バイカオウレンの学名・分類・特徴
✅ 現地で感じたリアルな注意点
📌 今年の花祭りは令和8年2月15日までですが、
花は3月上旬まで楽しめるそうです!
来年以降の参考にもなるよう記録しています。
牧野富太郎が愛した花|バイカオウレン(梅花黄連)


- 学名: Coptis quinquefolia
- 科・属: キンポウゲ科・オウレン属
- 特徴: 直径約1cmの白い花で、梅に似た清楚な花姿をしています。
光沢のある常緑の葉(5裂するのが特徴)で、冬〜早春に林床に群生します。
可憐な白い花が雨のしずくでキラキラしていて、
まるで「森の小さな妖精」です。
佐川町バイカオウレン花まつり2026【開催概要】

開催期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全期 | 令和8年1月24日〜3月8日 |
| 花祭り期間 | 令和8年2月7日〜2月15日 |
| 時間 | 9:00〜16:00 |
| 集合場所 | 集落活動センター加茂の里 |
| 入園料 | 300円(高校生以下無料) |
花まつり期間の特典
✅ 案内所が設置(地図の配布あり)
✅ 土日は出店あり(地域ぐるみのお祭り)
集落活動センター加茂の里へのアクセス

電車でのアクセス
📍 JR土佐加茂駅より徒歩1分(集落活動センター加茂の里まで)
✅ 駅から近い(徒歩1分で集合場所に到着)
✅ 車なしでも行ける
無料周遊バス(土日限定)
令和8年2月7日〜22日の土日は、
佐川周遊バスを無料で利用できます。
運行ルート:佐川観光駐車場⇔佐川駅⇔まきのさんの道の駅・佐川⇔集落活動センター加茂の里
2026年の開花状況と現地の様子
今年の開花状況
この冬、高知では水不足が深刻化していますが、
久しぶりの恵みの雨のあと、雨上がりに訪れました。
加茂の里づくりの会のガイドの方のお話では、
⚠️ 雨が少なかった影響
⚠️ 気温の変動
⚠️ 西日の入り方の変化
などにより、今年の開花はやや遅れ気味で小ぶりとのことです。
自然は毎年同じではないので、
その年ごとの姿に出会えるのも魅力です。
距離と所要時間
📍 集落活動センター加茂の里から群生地まで
- 距離:約800m
- 所要時間:ゆっくり歩いて約20分
今回は雨上がりの訪問だったため、
足元はところどころぬかるみがありました。
群生地周辺を歩くので、 歩きやすい靴(できれば防水)がおすすめです。
⚠️ 盗掘防止のため、群生地の詳細な位置は控えています。
加茂の里づくりの会が守る群生地
12月〜2月にかけて行われている林床整備のおかげで、
美しい群生が保たれています。
✅ 観光資源でありながら
✅ 地域の手によって守られている里山の風景
これもまた、佐川町の価値です。
※群生地は私有地を含むため、マナーを守って見学しましょう。
苔庭と道中のチェンソーアートも見どころ
苔庭のエリア


群生地の少し上には苔畑のエリア周辺の散策もできます。
- ヒノキゴケ
- ムチゴケ
- チョウチンゴケ
足元の世界を観察する時間も楽しめます。
チェンソーアート


群生地までの途中や苔庭ではチェンソーアートの動物たちもあり、
森歩きがより豊かになります。
佐川町産夢甘栗使用の「栗ぜんざい」

花まつり期間中、加茂の里では佐川町産夢甘栗使用の栗ぜんざいも提供(400円)。
✅ 甘い小豆
✅ 大きめの栗(佐川町産夢甘栗)
✅ ふるふる白玉
歩いた後の体に沁みる一杯でした。
まとめ|高知の春は、足元から始まる
佐川町バイカオウレン祭りのポイント
✅ 見頃は2月〜3月初め
✅ 入園料300円(高校生以下無料)
✅ JR駅から徒歩1分で集合可能
✅ 群生地までは約20分の山歩き
✅ 足元対策は必須(防水の靴推奨)
高知の早春の魅力
高知の春は、足元から始まります。
- 小さく、静かに咲く白い花
- それを守る地域の営み
来年訪れる方の参考になれば幸いです。
高知で暮らしていると、
観光地としてだけでなく、地域が守り続ける文化に触れる機会があります。
バイカオウレンの群生地も、
加茂の里づくりの会の方々の手によって守られている里山の宝。
🌿 高知の「暮らしと観光のリアル」を、これからも発信していきます。
