こんにちは、ブロガーのSacChiです。
高知の暮らし・観光・移住の“リアル”を、企業支援の現場で得た視点とあわせて発信しています。
今回は香美市へ。
やなせたかし先生の“原点”をたどる旅に出てきました。
目的は2つ
① やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)
② 香美市デジタルスタンプラリー(マンホール巡り)
特にやなせたかし記念館は、
子ども向け施設だと思っていました。
しかし実際は、
やなせ先生の原画や詩、創作の背景が丁寧に展示されていて、
作品の“やさしさの源”に触れられる場所でした。
子どもより、むしろ大人のほうが深く楽しめる空間かもしれません。
やなせたかし記念館|山あいにある静かな美術館
香美市香北町の山あいに佇むミュージアム。
自然に囲まれた場所にあります。
私は事前予約制を知らずに現地到着…。
急遽駐車場から電話すると、
「只今空きがありますので大丈夫ですよ」
と案内していただき、無事入館できました。
これから行かれる方は事前予約をおすすめします。
写真はNG。でも、それがいい。
⚠️ 作品保護のため
- 館内・外観含め写真はプライベート用途のみOK
- SNSやブログ投稿はNG
そのため、今回のブログは写真ゼロです。
でも、逆に良かった面もあります。
じっくりと作品と対峙する時間を過ごすことができました。
原画と向き合う時間|4Fギャラリーの魅力
4Fギャラリーは美術館のような展示になっており、
✅ アンパンマン誕生秘話
✅ 詩人としてのやなせたかし先生
✅ 漫画家としての歩み
✅ 盟友・いずみたく氏との関係
など、創作の背景が丁寧に紹介されています。
“線”や”色”、そしてそれぞれの背景にあるストーリーと、
ゆっくり向き合えます。
奥行きを感じる原画を通して、
やなせたかしさんの思いに触れることができます。
現在は特別展「ぼくと詩と絵と人生と Part2 ~盟友・いずみたく~」も開催中です。
連続テレビ小説「あんぱん」で関心を持った方にも、きっと響く内容だと思います。
アンパンマンは単なるヒーローではなく、
“逆転しない正義”を描き続けた思想の結晶。
時代とともに変わってきたキャラクターたちの姿や、
実は少しシュールな設定にも気づかされます。
変わるものと、変わらないもの。
館内では久しぶりにアニメーションを観て、童心にかえることができました。
ちなみに私は今回、ロールパンナちゃんがなぜ善と悪の心を持つのかを初めて知りました(笑)。
子どもも楽しめる体験ゾーン
館内には楽しい仕掛けも多く、
✅ エンボススタンプラリーを集めたり
✅ 地下1階の体験ゾーンではお子さんが夢中になれる空間も
子どもも大人も、それぞれの楽しみ方ができる場所です。
屋上アンパンマンは「会えたらラッキー」
移住6年目。
何度も前の道を通ってきましたが、
今回初めて屋上のアンパンマンに出会えました。
出現はランダムで、
いない日は子どもたちのために”香美市をパトロール中”だそうです。
会えたら、テンションが上がります!
外の広場には表情豊かなアンパンマンや仲間たちの石像が並び、
写真スポットとしても人気。
ローカルらしい温かさが感じられます。
デジタルスタンプラリー(現在は終了)|マンホール巡り














香美市商店街では、
やなせたかしデザインのカラフルなマンホールが全14種類点在しています。
キャラクター・場所の詳細はコチラ👉https://www.city.kami.lg.jp/uploaded/attachment/49961.pdf
駅前を中心にほぼ一本道に並んでおり、
歩いて15分ほどで一通り回ることができます。
デジタルスタンプラリー開催中だったので、チャレンジすることにしました。
※本スタンプラリーは現在終了していますが、今後の企画の参考になればと思い記録として残します。
専用アプリをダウンロードし、
街歩きでGPSを利用して位置情報を取得してスタンプを集めます。
スタンプをすべて集めると、認定書シールがもらえました。

正直な感想|観光施策としての可能性
正直な感想としては、
観光施策としての可能性を感じる一方で、少し惜しい部分もありました。
デジタル方式のため、
マンホールを見る前に複数のスタンプが取得できてしまう場面もあり、
実際の街歩きとの連動がやや弱く感じられました。
また、営業中の店舗が少なく、商店街での滞在時間も短めに。
もし店舗と連動した仕掛け(マンホール前の店舗での購入など)や、
飲食との組み合わせ企画、設置場所の分散といった工夫があれば、
街全体をゆっくり歩きたくなる仕組みになるかもしれません。
少しの工夫で、回遊性はもっと高まりそうです。
まとめ|やなせたかしの原点に触れる
アンパンマンは、子どもたちのヒーローです。
その裏側には、
戦争体験や、やなせ先生の「本当の正義」への問い
がありました。
山あいの静かな美術館で
やなせたかしという一人の芸術家に出会う。
香美市は、
色んな場所でやなせ先生を感じられるキャラクターの町。
そして、その想いが息づく町でもあります。
次の高知旅では、
アンパンマンの原点を、感じに行ってみませんか。
訪問を検討されている方のために、施設情報をまとめておきます。
施設情報|やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 香美市立やなせたかし記念館 |
| 予約 | 日時指定の事前予約制(公式サイトより) |
| 開館時間 | 9:30〜17:00(最終入館16:30) |
| 休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 入館料 | 大人1,200円/中高生500円/3歳以上300円 共通券で「アンパンマンミュージアム」「詩とメルヘン絵本館」両館入館可 |
| アクセス | (車)高知市中心部より約50分 (公共交通)JR土佐山田駅→JRバス「美良布(アンパンマンミュージアム)」下車徒歩約5分 |
| 公式HP | アンパンマンミュージアム|施設案内|香美市立やなせたかし記念館 |
| Google map | https://maps.app.goo.gl/PWmiSnukW9vGHbr1A |
高知で暮らしていると、
全国的に有名なキャラクターの原点が、
山あいの静かな場所にあることに気づきます。
やなせたかし記念館は、
子ども向け施設ではなく、
大人こそ深く楽しめる美術館でした。
これからも、
高知の暮らしと観光のリアルを、
企業支援の現場で得た視点とあわせて発信していきます。
🌿 高知の「暮らしと観光のリアル」を、これからも発信していきます。
