起業のはじまりは“自分を知る”ことだった ーKSPセミナー参加レポ

起業に向けたTo-Do

KSPのセミナーに参加してきました。

今回のテーマは「起業の、基礎知識を学ぶ会」。
講師は、神戸市に本部を置く流通科学大学 商学部経営学科の岡田恵実(おかだえみ)准教授。起業家教育や中小企業経営を専門にされている先生です。

セミナーでは、起業の形態、資本金の集め方、資金調達の方法などの基本的な知識に加えて、

  • なぜ自分が起業に興味を持ったのか
  • (自分との対話)これまでの人生の振り返り(価値観)、自分が身近に感じている「欲求」や「違和感」、そして自分の経験(スキル、興味、人脈)
  • 自分の事業コンセプトの明確化

といった、グループワークを通じての「自分自身の棚卸」が中心でした。

私はセミナー以前に自分の棚卸を行っていたので、起業の手続きやプロセスに関する情報を詳しく聞きたかったというのが正直なところですが、起業に興味を持ち始めたばかりの方には、とても良いセミナーだと思います。定員30名が満席になるほどの盛況ぶりで、起業したい同志たちがたくさんいることを実感でき、いい刺激になりました。

また、自分の事業コンセプトについて
「私は、〇〇の〇〇に対して〇〇をもたらす〇〇を事業化したい」
といった形で言語化することで、ターゲットへのアプローチ方法を考える良い機会にもなりました。

講義中に紹介された書籍は、今後の学びに活かしたいと思っています。

紹介された本はコチラ⇒⇒

  1. 『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」(吉田満梨・中村龍太)
  2. 『AIを使って考えるための全技術』(石井力重・加藤昌治)

なお、こちらのセミナーは2025年10月26日にも再びKSPで開催予定とのこと。
起業を考え始めた方には、ぜひおすすめしたい内容です!

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